生命(バイオ)の森・バイオガスプラント
最先端の処理設備ドイツ・リップ社製の「バイオガスプラント」が完成。バイオガスプラントの圧倒的な処理能力とエネルギー生産により、更に環境へ配慮した処理を行うことが可能となりました。循環型社会を目指す当社において、なくてはならない生命(バイオ)の森です。
施設全体図

バイオガスプラント

有機性廃棄物が電力エネルギー・堆肥に生まれ変わる画期的なシステム
平成17年、処理場に最先端の技術を搭載したドイツ・リップ社製の「バイオガスプラント」が完成、稼働しました。バイオガスプラントは、食品廃棄物・生ごみ・家畜の糞尿などの生物由来の有機性資源を発酵処理して、電気・温水・堆肥を作り出す画期的なエネルギープラントです。九州産廃のバイオガスプラントは一日にして、約160トンの廃棄物を処理し、最大約2万キロワットアワーの発電を行います。バイオガスエネルギーの利用で、廃棄物中の有機物の削減や化石燃料の代替によるCO2の排出量削減により、地球温暖化防止に寄与します。



施設概要
- A
- 廃棄物を受け入れ発酵に適した状態に加工する前処理施設。
- B
- バクテリアによるメタン発酵を行う4基の発酵槽。
- C
- 発酵によって発生したメタンガスを電気や熱エネルギーに変換するガス発電施設。
- D
- 消化液を処理しリサイクルする設備。
バイオガスシステムの流れ図
バイオガスシステムがどのように廃棄物を分解しているのかを表したチャート図です。
